[1日目]
狭野神社正式参拝→皇子原神社→宮崎神宮正式参拝
→宮崎県護国神社→鵜戸神宮黒岩昭彦宮司の講演(ホテルにて)
1月20日(土)
神武天皇御生誕の地へ行く!
参加者24名(葛城奈海、佐波優子、sayaの「三姉妹」も同行)は、宮崎空港に集まり、神武天皇御生誕の地より800メートルに位置する狭野(さの)神社に行き、最初に正式参拝しました。「狭野尊」は神武天皇の御幼名です。権禰宜の小多田将志さんは、当会一行を大変温かく迎えてくださり、熱心に話をして下さいました。我々が、皇統を守る運動を真剣にしていることに感激され、激励してくださいました。しかし話しを聞くと、神武天皇御生誕の地に鎮座している「狭野神社」を知らない神職さんも居るとのこと。
御生誕の地の神社が今や、忘れ去られ、それどころか、神武天皇は実在しないとまで言う人々がいる事を思うと、悲しい気持ちが湧いてきました。
改めて、皇統を守る会の使命を認識した次第です。
そこから、近くの神武天皇御生誕の地である皇子原(おうじばる)神社へ行き、「ここで神武天皇がお生まれになった!」と胸に刻みながら、散策しました。皇子原神社は、狭野神社の元宮にあたり、「産婆石(うべし)」は、神武天皇御生誕の際に産湯を御取りになられ、安産をもたらすと信仰されている石ですが、その尊い「産婆石」は雨ざらし状態で、全く尊く保存しているとは言えません。これが、現在の日本の現状かと思うと、愕然とします。
今日最後の訪問地の「宮崎神宮(木部雅裕富司)」へ。予定では、最後に八紘一字の塔へ行く予定でしたが、曇り空で、あたりが暗くなってきたので、やはり八紘一字の塔は晴天の中で見たいと思い、明日の見学としました。宮崎神宮は神武天皇並びに御父の携鵝幸登不合命(うがやふきあえずのみこと)と御の玉依姫命(たまよりひめのみこと)をお祀りしている神社です。その在厳さには圧倒されました。正式参拝の後、宮崎県護国神社に参拝して、ホテル到着。
ホテルに、鵜戸神宮の黒岩昭産宮司をお招きして、「八紘一字」についての講演。黒岩富司は『八紘一字の社会思想的研究』と言う本を著しておられ、我々が明日、八紘一宇字の塔の見学に行くにあたり、タイムリーな講演となりました。